2025年の夏、記念すべき第20回を迎える「古河花火大会」が8月2日(土)に開催されます。
三尺玉2発の打ち上げや特大ワイドスターマインなど、全国トップクラスの迫力と美しさを誇る古河の花火は、例年約30万人の来場者で賑わう人気イベントです。
「混雑を避けて、ゆったりと花火を楽しみたい」、「家族や友人と快適な時間を過ごしたい」と思う方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが有料観覧席です。
あらかじめ席を予約しておくことで、人混みを避けてゆったりと花火を満喫することができます。
席の種類や申込方法、協賛席との違いなど、事前に知っておきたいポイントは意外と多いんです。
この記事では、有料席の申込方法や注意点、暑さを乗り切るための快適な観覧のコツまで詳しく解説します。
- 花火大会の概要
- 有料席と協賛席の違い
- 注意すること
- 花火を楽しむコツ
古河花火大会2025の基本情報

2025年で記念すべき第20回を迎える「古河花火大会」は、茨城県古河市の夏の風物詩として長年親しまれてきた人気イベントです。
例年、多くの見物客でにぎわう大会だけに、事前に基本情報を押さえておくことが快適な観覧につながります。
開催日時・場所
- 日程:2025年8月2日(土)
- 時間:午後7時20分~午後8時30分(※荒天中止)
- 会場:古河ゴルフリンクス(渡良瀬川河川敷)
広々とした河川敷を会場とするため、開放感のあるロケーションが魅力です。
古河花火大会2025の見どころ
- 三尺玉 2発
- 特大ワイドスターマイン
- 野村花火工業(業界最高峰の花火師)の演出
特に野村花火工業によるプログラムは、全国の花火ファンからも注目されており、圧倒的な美しさと迫力が楽しめます。
有料席とは?どんな種類があるの?
古河花火大会の有料観覧席は、混雑を避けて快適に花火鑑賞ができる特別な観覧エリアです。
混雑した無料観覧エリアと比べてゆったり楽しめるので、初めての方や小さなお子様連れの方にも特におすすめです。
2025年の古河花火大会の有料席の詳細は、5月30日以降に公式から発表される予定です。
最新情報が入り次第、この記事にて随時追記・更新していきますので、ご確認ください。
以下は2024年の第19回古河花火大会の有料席の種類と価格表です。
過去の有料席の種類・特徴(古河花火大会20204)
- 本部前堤防斜面席(ブルーシート)
1区画4人まで利用可能。青いシートが敷かれ、グループや家族でゆったり鑑賞できます。料金は20,000円でした。
- フェアウェイSS席(リクライニングチェア)
リクライニングチェアが設置されており、1人用のゆったりとした席。価格は26,000円です。
- フェアウェイS席(ガーデンチェア)
座り心地の良いガーデンチェアが用意されており、1人用で12,000円。さらに、S席用のテーブルも別途12,000円で販売されていました。
- フェアウェイA席・B席(ブルーシート)
A席は2人まで、B席は4人までの区画が用意されており、それぞれ17,000円と26,000円の料金設定でした。
- カメラマン席(イス)
写真撮影に適したエリアとして1人用のイス席が15,000円で販売されていました。
2025年も同様のラインナップが予想されます。
過去の有料席の種類や特徴を参考にすることで、販売開始後に大まかなイメージを掴んでいただけると思います。
有料席がおすすめな理由とは?
初めて有料観覧席を利用する方の中には、「料金がかかるけど、本当に価値があるの?」と迷う方もいるかもしれません。
しかし、古河花火大会の有料席には混雑回避や快適な観覧環境など、多くのメリットがあります。
ここでは、そのおすすめポイントをわかりやすくご紹介します。
混雑回避・快適な観覧
有料席を利用すると、混雑した場所を避けてゆったりと花火を鑑賞できます。
専用の観覧エリアで場所取りの心配もなく、快適に過ごせるのが大きなメリットです。
人混みの中は風通しが悪くなるため、特に暑く感じやすく、熱中症のリスクも上がります。
また、途中で席を離れても確実に自分の場所が確保されているため、トイレや飲食のための移動も気兼ねなくできます。
移動のストレスも少なく、家族連れや高齢の方にも優しい環境で、誰でも安心して花火を楽しめるのが魅力です。
家族連れ・高齢者にもやさしい
有料席では、座ってゆったりと花火鑑賞が楽しめます。
特に小さなお子様やご高齢の方にとって、長時間立ちっぱなしでいるのは負担が大きいものです。
席の種類によっては椅子やテーブルが用意されており、周囲を気にせず家族全員で穏やかな時間を過ごせるのも大きな魅力です。
写真撮影や絶景スポットとしても最適
視界が広く確保された有料席は、花火撮影に絶好のロケーションです。
周囲の視線や動きに邪魔されることなく、自分のペースで構図を決めてシャッターを切れるため、本格的な写真撮影を楽しみたい方にぴったりです。
また、動画撮影もしやすく、手ぶれを気にせず美しい花火の瞬間を記録できます。
古河花火大会2025有料観覧席の申し込み方法|最新情報は5月30日に発表予定
古河花火大会の有料席ってどうやって申し込むの?という方のために、観覧席の種類や申し込みの流れをわかりやすくご紹介します。
「有料観覧席」と「協賛席」の違いもまとめているので、どれを選べばいいか迷っている方にも参考になるはずです。
有料観覧席と協賛席の違い
古河花火大会の有料席には、「有料観覧席」と「協賛席」の2種類があります。
有料観覧席は、花火大会の公式サイトや指定の販売窓口から誰でも購入できる席です。
一方、協賛席は大会の運営を支援するための寄付(協賛金)を行った方が利用できる席で、通常より広めのスペースや特典がつくこともあります。
どちらも快適に花火を楽しめますが、座席の位置やサービス内容、料金に違いがあるため、自分の希望に合ったタイプを選ぶことが大切です。
協賛席の概要
古河花火大会では、ご協賛いただいた方に専用の観覧席が用意されています。
協賛口数に応じて以下のような観覧環境が提供されます。
- 15口以上の協賛者(1口=10,000円)
古河ゴルフリンクス西側堤防上に、テーブルとイス4脚のセット。
招待人数は15口以上20口未満でテーブルとイス4脚1セット、20口以上は10口ごとに1セット増えます。
人数分の飲み物チケットも提供されます。
- 10口以上15口未満の協賛者
古河ゴルフリンクス西側堤防斜面にブルーシートを用意。
招待人数は2区画(1区画1.8m×0.9m)で最大4人まで。
飲み物チケットも人数分あります。
- 3口以上10口未満の協賛者
同じく堤防斜面にブルーシートを用意。
招待人数は1区画(1.8m×0.9m)で最大2人まで。
申し込み手順と注意点
2025年の有料観覧席の詳細は、5月30日以降に古河市から発表される予定です。
席種や料金、申し込み方法は現時点では未定ですが、昨年は楽天チケットで販売されていたため、同様の方法が採用される可能性もあります。
スムーズに申し込むために、事前に楽天チケットのアカウントを作成しておくと安心です。
申込後のキャンセルができないので、人数や日程をよく確認してから申し込みに進むことをおすすめします。

正式な情報が発表され次第、この記事でも詳しく更新していきます!
当日快適にに楽しむためのコツと注意点
混雑する花火大会当日を快適に、そして安全に過ごすためには事前の準備が欠かせません。
ここではアクセス情報や持ち物、守るべきルールなどをまとめて紹介します。
安全に楽しむための行動のポイント
花火大会当日は、17時から22時まで江戸町通り周辺が歩行者天国となり、一方通行の規制も実施されます。
当日はスマホの電波が不安定になることも多く、連絡が取りにくくなることも予想されます。
また、有料観覧席・協賛者席は全席禁煙となっています。
人混みの中での喫煙は危険なので、必ず指定の喫煙所をご利用ください。
熱中症・トイレ・持ち物などの準備も忘れずに
夏の花火大会は、夕方とはいえ蒸し暑さが残り、油断すると体調を崩しかねません。
事前の準備で、当日を安心・快適に過ごしましょう。
特にお子さんや高齢の方と一緒に観覧する場合は、こまめな休憩と水分補給を意識するだけでも安心感が違います。
まとめ|有料席でゆったり花火を楽しもう
古河花火大会は、2025年8月2日(土)午後7時20分から午後8時30分まで、古河ゴルフリンクスの渡良瀬川河川敷で開催されます。(荒天の場合は中止)
有料席を利用すれば、混雑を避けて快適に鑑賞できるほか、家族連れや高齢者の方もゆったり過ごせる環境が整っています。
写真撮影や動画撮影にも最適なスポットが用意されているため、思い出をしっかり残したい方にもおすすめです。
今年の有料席の詳細は5月30日に発表予定です。公式情報をチェックして、ぜひ早めに申し込みをしてみてください。
ゆったりとした空間で、最高の花火体験を楽しみましょう!
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